オンライン上でサクッと動画作成・編集!ブラウザで動画編集可能なサービス7選


「ブラウザ上でサクッと動画作成・編集できるサービスが知りたい…」
このような方に向けて、今回ブラウザで動画作成・編集可能なサービスを7つ紹介していきます。
近年では動画の作成や編集を行う方が多くなってきましたが、人によってはパソコンのスペックや容量の問題を抱えている人もいますよね。
そのような問題を解決するのが、ブラウザでの動画作成・編集可能なサービスです。
もちろんメリットやデメリットについても解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
ブラウザで動画作成・編集可能なサービス7選
ブラウザで動画作成・編集可能なサービス7つを紹介します。
直感的な扱いやすさでサクッと動画作成・編集ができるサービスなのはもちろんのこと、各サービスによって行えることに違いがありますので、ぜひ参考にしてみてください。
参考価格や無料で行えることなどを表にまとめました。
情報は記事執筆時点のものですので、詳細は各公式サイトをご確認ください。
サービス名 | 概要 |
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Kizoa(キゾア) | 直感的に作れる簡易さと、買い切り型の各種プランでお財布にもやさしいサービスです。 |
Clipchamp(クリップチャンプ) | 初心者向けの扱いやすいエディターに加え、無料でウォーターマーク(Clipchampのロゴマーク)無しの動画が作成できるサービスです。 |
Renderforest(レンダーフォレスト) | プロが使用するような高クオリティアニメーションを数多く利用できるサービスです。 |
FlexClip(フレックスクリップ) | 初めての人でも使いやすく、ビジネスからライフスタイルまでの動画制作を手広くカバーしているサービスです。 |
Online Video Cutter(オンラインビデオカッター) | 手軽さならば随一の無料ブラウザサービスです。 |
WeVideo(ウィービデオ) | Googleとパートナーシップを結んでいる信頼性の高い動画編集サービスです。 |
VYOND(ビヨンド) | アニメーション作成も直感的なドラッグ&ドロップなどの簡単な操作だけで可能なので、初心者の方にもおすすめです。 |
Kizoa(キゾア)

サービス名 | kizoa(キゾア) |
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参考価格 |
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無料で行えること |
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透かし・ウォーターマークの削除機能 | 有料プランで可能 |
公式ウェブサイト | https://www.kizoa.jp/ |
kizoaは、初心者でも直感的に作れる簡易さがあり、各種のテンプレートも豊富に用意されています。またkizoaはスライドショーなどの動画作成に最適なので、結婚式や旅行といった思い出作りの際に使用するのがおすすめです。
他にもkizoaの各種プランは買い切り型となっており、月額による支払いではないことも魅力的ですね。
長期的な使用をお考えの場合、お財布にやさしいサービスといえるでしょう。
Clipchamp(クリップチャンプ)

サービス名 | Clipchamp(クリップチャンプ) |
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参考価格 |
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無料で行えること |
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透かし・ウォーターマークの削除機能 | 解像度480pで透かしのない動画を無料でエクスポート可能。 プレミアムアカウントへ登録すれば、透かしのない720p、1080pの動画もエクスポート可能 |
公式ウェブサイト | https://clipchamp.com/ja/ |
Clipchampには、ブラウザ内のエディターである『Create』と、動画の圧縮・変換・録画が可能な『Utilities』があります。この2種類のサービスの中で、注目すべきはエディターであるCreateです。
Createは初心者向けの扱いやすい操作性はもちろんのこと、他の動画編集ソフトによくあるウォーターマークが無料版であっても表示されません。また無料ダウンロードの解像度は480pと少し低めではありますが、動画編集面では使いやすく多機能なので、動画制作が初めての人におすすめのサービスとなっています。
各種ソーシャルプラットフォーム(Facebook・Instagram・TikTok・Pinterest・YouTube)との連携機能が充実している点も嬉しいポイントです。
使い慣れたら、月額プランを検討してみるのも良いかもしれません。
米Microsoftは2021年11月2日(現地時間)、技術カンファレンスにて、Clipchampを発表しており、注目されているサービスであるといえます。
Renderforest(レンダーフォレスト)

サービス名 | Renderforest(レンダーフォレスト) |
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参考価格 |
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無料で行えること |
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透かし・ウォーターマークの削除機能 | 有料プランで可能(Liteプラン以上) |
公式ウェブサイト | https://www.renderforest.com/jp/ |
Renderforestは、初心者でもプロのような高品質動画を作成できるアニメーションキットが数多く用意されています。
また有料プランでは、動画の作成・編集だけではなく、ウェブサイト・ロゴ・モックアップの制作もできるので、多機能であるといえるでしょう。このサービス一つでブランディングに必要なデザインを作成することができるのが特徴的です。
高品質なアニメーションを多用した動画制作を考えている方に、オススメのサービスとなっています。
FlexClip(フレックスクリップ)

サービス名 | FlexClip(フレックスクリップ) |
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参考価格 |
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無料で行えること |
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透かし・ウォーターマークの削除機能 | 有料プランで可能(ベーシックプラン以上) |
公式ウェブサイト | https://www.flexclip.com/ |
FlexClip Video Makerは、動画制作が初めての人でも使いやすいインターフェースをしており、初心者でも簡単にリッチな動画を作ることができます。
またビデオエディタ・ムービーメーカー・スライドショーメーカーと、ビジネスからライフスタイルまでの動画制作を広くカバーできるサービスですので、汎用性に優れています。
アニメーション素材はじめ、約400万もの高解像度写真素材などもあり、制作に必要な素材が手に入りやすくなっています。
FlexClip Video Makerは、シンプルかつ使いやすさを求めている人に、オススメのサービスとなっています。
Online Video Cutter(オンラインビデオカッター)

サービス名 | Online Video Cutter(オンラインビデオカッター) |
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参考価格Online Video Cutter | 無料 |
無料で行えること |
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透かし・ウォーターマークの削除機能 | 無料で可能 |
公式ウェブサイト | https://online-video-cutter.com/ja/ |
Online Video Cutterは、無料で使うことのできるブラウザサービスとなっています。ちょっとした動画のトリミングやカットを行う程度であれば、十分な性能です。
また、画質の変換や回転なども行えるのが魅力です。
Online Video Cutterは、手軽さならば随一の無料ブラウザサービスです。軽い動画編集を考えているのであれば、ぜひ使用してみてください。
WeVideo(ウィービデオ)

サービス名 | WeVideo(ウィービデオ) |
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参考価格 |
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無料で行えること |
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透かし・ウォーターマークの削除機能 | 有料プランで可能(Powerプラン以上) |
公式ウェブサイト | https://www.wevideo.com/ |
WeVideoはGoogleとパートナーシップを結んでいる信頼性の高い動画編集サービスです。
基本的な動画編集機能は一通り備えており、動画のカット編集はもちろんのこと、テロップ・特殊効果なども行えます。
アニメーション作成機能などもあり、操作性も分かりやすく、初心者でも十分使いこなせるサービスといえるでしょう。約100万を超えるストックメディアを無制限に使用できる点もWeVideoの強みです。
VYOND(ビヨンド)

サービス名 | VYOND(ビヨンド) |
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参考価格 |
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無料で行えること | 14日間の無料トライアル期間あり |
透かし・ウォーターマークの削除機能 | 透かし・ウォーターマークは無し |
公式ウェブサイト | https://www.vyond.com/ |
ブラウザ完結の動画編集ツール、とりわけアニメーションに強みがあるのが「VYOND」です。
アニメーションの編集に特化したツールなので、撮影や演者も不要でパソコン1台で動画を作成することが可能です。アニメーション作成も直感的なクリックやドラッグ&ドロップなどの簡単な操作だけで可能なので、初心者の方にもおすすめです。
1,000以上のテンプレートやキャラクター、オブジェクトが用意されているので、さまざまな業種や業界の動画制作に対応できます。これからYouTubeチャンネルをはじめてみたい人やYouTuberを目指す人はもちろん、企業の動画活用にも適しているといえるでしょう。
アニメーションを活用したプレゼンテーションの動画資料や会社紹介動画を作成しても面白いかもしれませんね。
動画編集をブラウザ上で行うメリットとデメリットについて解説
動画作成・編集をブラウザ上で行うメリットとデメリットをそれぞれ解説します。
動画編集をブラウザ上で行う主なメリットは以下のとおりです。
- ある程度スペックの低いパソコンでもインターネット環境があれば問題なく使用することができる
- サービスによっては動画データ・動画ファイルをクラウド上に保存することができるため、パソコンの容量を圧迫しない
- 直感的な操作が可能なため、初心者でもある程度の動画を作ることができる
デメリットについては以下のようなものが考えられます。
- 動画や素材などをアップロードする際に多くのデータを消費するため、インターネットの環境によっては使用制限に達してしまう恐れがある
- インターネットがつながっていない環境下だと、動画編集が行えない
以上のデメリットだと厳しいと感じてしまう場合は、ブラウザ上での動画作成と編集は見送った方がいいかもしれません。
ブラウザサービスだけでは不十分と感じる場合は本格的な動画制作ソフトを導入するかプロの映像制作会社に依頼するという選択肢があります。
本格的な動画編集用ソフトウェアをお探しの方は以下の記事が参考になります。
映像制作会社をお探しの方は以下の記事が参考になります。
まずは動画編集ツール・サービスを気軽に試してみよう
今回ご紹介した動画編集ツール・サービスは無料トライアルが利用できるので、まずは気軽に触ってみて、直感的に操作できそうなツールを選ぶと良いでしょう。
ブラウザの動画編集ツールは日々進化を遂げていますが、より自由でハイクオリティな動画制作の必要性を感じた場合は、本格的な動画制作用のソフトウェアを導入するか、プロの映像制作会社に依頼しましょう。
当社VIDWEB(ビッドウェブ)はリーズナブルながらはクオリティの高い動画制作がしたいという企業様のニーズに応えるサービスを提供しております。動画制作サービスに興味をお持ちの方はぜひお気軽にお問い合わせください。
本コラム記事で紹介したブラウザの動画編集ツール・サービスは以下の通りです。簡単な動画制作やアニメーションツールであれば十分対応可能なものばかりなのでぜひお試しください。
- Kizoa(キオザ)
- Clipchamp(クリップチャンプ)
- Renderforest(レンダーフォレスト)
- FlexClip Video Maker(フレックスクリップ)
- Online Video Cutter(オンラインビデオカッター)
- WeVideo(ウィービデオ)
- VIYOND(ビヨンド)