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【プロが教える】動画撮影に必要な機材リスト

ひらさわ とも ひらさわ とも
2021年2月15日
【プロが教える】動画撮影に必要な機材リスト
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動画撮影のために必要な機材は何か、というのは簡単なようでいて難しいテーマです。動画撮影と一口に言っても幅広く、その内容によって必要な機材も変わってくるからです。

この記事ではそんな中から、初心者の方が動画を撮る場合と、そこから一歩踏み出した中級者の方がちょっぴり本格的な撮影をしたい場合について、どんな機材を用意するのが良いかを考えていきたいと思います。

カメラやその関連の基本的な機材

まずは一番基本的な機材であるカメラについて解説します。
カメラやその関連の基本的な機材として紹介するのは以下の5つです。

  • ビデオカメラ
  • 一眼レフカメラ
  • 各種レンズ
  • スマホ
  • マイク

ビデオカメラ

ビデオカメラ

家電量販店などで買える価格も手頃なビデオカメラを、業務用ではないという意味で「民生機」と呼ぶことがあります。こう書くとなんだか性能が低そうですが、全くそんなことはありません。フルHDはもちろん4Kで撮れる機種も珍しくないですし、画質も総じてキレイです。中には簡単な編集機能を備えているものもあります。

とりあえず撮って、簡単に編集したいといった目的であればこういったビデオカメラで十分でしょう。軽量で扱いやすい機種が多いので、気軽に長時間の撮影をしたい、といった目的に対しては以下で紹介する一眼レフよりもこういったビデオカメラのほうが適していることがあります。

一眼レフカメラ

一眼レフカメラ

YouTuber的なカジュアルな動画が大流行する一方で、画作りにこだわった映画的な映像を撮りたい人も増えています。そのようなニーズに応えるのが一眼レフカメラです。

「画作り」といっても漠然としていますが、ここでは「被写体の背景がボケている映像」について考えることにします。映像のさまざまな要素の中でも背景ボケは映画的な雰囲気を表現するのに極めて有効だからです。

背景をぼかすにはある程度の大きさのレンズが必要です。顔の前に人さし指を立てて、最初に右目だけで、次に左目だけで指を見ると、指に対し背景がズレて見えますね。ちょっと感覚的な説明になりますが、このズレの大きさが、左右の目の幅サイズのレンズがもしあった場合に得られるボケの度合いだと考えて頂いておおむね間違いではありません。

一眼レフはレンズもイメージセンサーも大きいので、このようなボケを作ることができるのです。映画撮影用の大きなカメラとレンズでも同じ効果が得られますが、一眼レフのほうがはるかに安価で取り回しも楽なので、一眼レフの動画撮影機能を使った作品が多く作られるようになりました。

もちろん、一眼レフの長所は背景をぼかせることだけではありません。レンズが大きいとたくさんの光を取り込めるので暗いところでの撮影が可能になります。オートフォーカス機能が非常に優れているのも最近の一眼レフの特徴です。こういった機能の多くは、動画撮影の際にもそのまま活かすことができます。
ミラーレスカメラ

ちなみにコンパクトなボディに大きなレンズの付いたミラーレスカメラでも背景はぼかせます。一眼レフに比べて軽量な機種が多く取り回しも楽なので、入門機としてもオススメです。

各種レンズ

一眼レフやミラーレスカメラは、装着するレンズによって撮れる画が変わります。かといって最初からたくさんのレンズを持つ必要はありません。基本的な2本のレンズを使い分けるだけでも、幅広い撮影が可能になります。

ズームレンズ

多くの方がレンズと聞いて想像するのはこのレンズではないでしょうか。ズームインやズームアウトができるレンズのことをズームレンズと呼びます。

例えば人物とその背景を最初にズームアウト側で広めに撮影したとします。続けて人物に寄った画を撮りたい場合、カメラマンが人物に寄って行かなくてもズームインできるので、そのような臨機応変な画作りが求められる撮影にも向いています。

ただし、特にズームアウト(広角)側では、上に書いた背景をぼかす効果はあまり大きくありません。

単焦点レンズ

単焦点とは焦点距離(=写真や映像の画角)が固定されている、という意味です。言い換えればズームインやズームアウトができないレンズなのですが、その代わり例えば50mmの単焦点レンズはいわゆる一眼っぽいボケを出すことができます。

人物に寄って行きたかったらカメラマンが動くしかないので、臨機応変さが求められるドキュメンタリー的な撮影よりも、じっくり画作りを追求するような撮影で活躍するレンズ、と言えるかもしれません。

さまざまな画角で撮るためにズームレンズを1本、ぼかすために単焦点レンズを1本持っておけば、あまり不便を感じることなくさまざまな映像を撮影することができるはずです。

スマホ

機動性ならスマホに勝るものはないでしょう。業務的な映像作品のメインカメラとして使うのは難しいですが、非常に小回りが利くのでサブカメラとして使われることはあります(例えば「シン・ゴジラ」の一部カットはiPhoneで撮られています)。

もちろんSNSに投稿するためのカジュアルな動画など、スマホ撮影でも十分なケースは多いでしょう。

マイク

インタビューや役者のセリフなど、人の声をしっかり録音したい場合にはマイクがあるとベターです。多くのカメラには内蔵マイクが備わっていますが、話者の近くにマイクを差し出せないのでクリアな音質で録音できないことも多いのです。そのような問題を解決してくれるのがピンマイクなどの外部マイクです。

マイクについては「動画撮影に最適な「マイク」の基礎知識と選び方」で詳しく解説しています。

カメラワークや画作りのための機材

せっかくカメラが高性能でも、撮った映像がブレていては台無しです。ここからは安定したカメラワークを実現するための機材を4つご紹介します。

  • 三脚
  • スライダー
  • ジンバル
  • 照明機材

三脚

定点固定で撮りたい場合には三脚は必須です。あえてカメラを動かしたいわけではないけれど手持ちで撮っている、という動画をよく見かけます。狙いでない手ブレは避けたいところですが、どんなに気をつけても手持ちだとカメラは揺れてしまいます。そういった際はぜひ三脚を導入してみてください。

三脚を使って、左右や上下にカメラを振るような撮り方をすることもできます。

スライダー

三脚を使ってカメラを左右に振る撮り方では、カメラ自体の位置は変わりません。それに対しスライダーはカメラ自体を動かす機材です。スライダー本体はレールのような構造で、そこにカメラを乗せて滑らせながら撮影します。レールに対するカメラの向きを変えることで、横移動も前後移動も可能になります。

カメラ自体が動くことによる映像的なダイナミズムは三脚では決して実現できないものです。

ジンバル

スライダーはカメラを直線的にしか動かせません。もっと自由にカメラを動かしたい場合には手で持つしかありませんが、それだけだとブレの激しい映像になってしまいます。そのブレを低減する機材がジンバルです。スマホを乗せるための簡易的なものから、大きなカメラに対応した本格的なものまで、さまざまな種類があります。

ジンバルを使えばどのような撮影が可能になるかは、参考動画をご覧頂ければ幸いです。

照明機材

撮影環境が暗い場合にはそこに照明を足して明るさを確保する必要があります。バッテリーで稼働するバッテリーライトなら電源がない場所でも使えるし、移動しながら照らすこともできるので便利です。もちろん明るさを確保する目的だけでなく、明暗のコントラストを作り出す目的にも照明は使えます。

照明については「照明・ライトを使った動画撮影とは?」で詳しく解説しています。

まとめ

ここまで、動画撮影に役立つ代表的な機材をご紹介してきました。しかし最初に書いたように撮影の内容によって必要な機材は変わります。

例えばカメラの流れるような動きが一番重要だ、という場合には、ジンバルを最優先して他は妥協する、という方針が結果的に正しいこともあります。夜間に暗い場所でロケをするならバッテリーライトを最優先すべきでしょう。ライトがない状態で一眼レフを使って撮るより、ライトをつけてスマホで撮るほうが良い結果が得られる場合もあります。

このように有限のリソースをどう配分するかを適切に判断することは、動画の質を保つために重要です。

まずは動画の目的や妥協できない点をはっきりさせた上で、それを実現するために最適な機材の組み合わせを考えてみてください。この記事がその参考になれば幸いです。

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