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映像制作の仕事とは?仕事内容やポジション、必要技術について解説

ひらさわ とも ひらさわ とも
2021年3月29日
映像制作の仕事とは?仕事内容やポジション、必要技術について解説
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近年、映像業界は活況を呈しています。インターネットにおける動画広告の市場は急成長しており、インターネットにアクセスすれば動画広告がまず目につくような状況です。動画広告以外にも、質の高い映画やドラマが多く生み出されています。そのような状況を見て、自分も映像制作に携わりたいと考える方も多いでしょう。

この記事では、映像業界に興味はあるもののどんな世界なのかイマイチ分からない、という方を対象に、映像制作関連のさまざまな仕事について網羅的に解説します。

実制作に関わる仕事

制作に関わる人

まずは実際に作品を作る仕事についてご説明します。これらの仕事は映像制作会社の社員が行う場合もあるし、フリーランスのクリエイターが担当する場合もあります。

ディレクター

作品全体のトーンを決めるのがディレクター(監督)の役割です。例えばシナリオが事前に決まっている場合でも、そのシナリオに沿って出演者に演技指導し、カメラアングルやカット割り、編集方針などを最終的に決めるのはディレクターの役割です。

これを基本に、もっと具体的な作業(例えばシナリオ執筆や編集作業など)にディレクターが踏み込む場合もあります。その辺りの役割分担は作品や人によってさまざまですが、最終的な作品の出来栄えに責任を持つのがディレクター、と考えれば間違いないでしょう。

映像制作に関わるさまざまな仕事の中である意味一番専門スキルを必要としない職種なのですが、作品全体を見渡す演出力と、演出方針を関係者に伝えるコミュニケーション能力は不可欠です。CGを交えた作品を演出する場合には、CGの知識もあるに越したことはないでしょう。

カメラマン

カメラを操作し映像を録画するだけがカメラマンの仕事ではありません。あるシーンにおいてどんな映像が必要か、大枠としての方針はディレクターの頭にあるのですが、例えば役者のクローズアップを撮る場合にも、カメラアングルやカメラの動き、照明などの選択肢は無限にあります。その中からどんな撮り方がベストかを判断し、ディレクターに提案するのはカメラマンの役割です。

ところで、最近の映像作品ではカメラが止まっているカットよりも、何らかのカメラワークが加味されたカットが多くなっています。そのような撮影をするためにはカメラ本体に詳しいだけではなく、カメラを動かす方法やそのための機材に関する知識も必要になります。

そのようないわゆる今どきの撮り方を理解した上で、大枠の方針を逸脱しない範囲でディレクターの想定を超えた画作りができるカメラマンはとても重宝されます。

照明

照明の意義は一般の人に認識されにくいかもしれません。しかしプロがしっかり照明すると被写体の見栄えが別物のように変わります。ただしそこまで本格的に照明を組まずに、もっと簡易的な照明をカメラマンやその助手が兼任で担当することも多いです。

いずれの場合も照明担当者はカメラマンの指示に従うか、相談しながら仕事を進めるのが原則です。照明機材は多種多様なので、それらに関しての知識も必要になります。

エディター

撮影された素材の内容によって、それをどう編集するかはある程度規定されます。しかしそれでも尚、編集段階での選択の幅は非常に大きいことが多いのです。例えば会話のテンポをゆっくりにするか、相互に畳み掛けるようにしゃべらせるかは編集で調節できます。

映画「アウトレイジ・ビヨンド」ではヤクザが物凄いテンポで口喧嘩するシーンが有名ですが、そのスピード感は現場の演技を編集で更に強調することで作られたものです。

その「アウトレイジ・ビヨンド」の監督である北野武は自身で編集を行うこともあり、完成品から逆算して必要なカットのみを撮影する方式だと言われています。それに対しスピルバーグはさまざまな選択肢をエディターに託す方式で、後者の場合エディターの判断が作品の完成度を左右する割合が高くなります。

最近の編集作業は昔のようなフィルムベースやビデオテープベースではなく、全てをコンピュータ上で専門のアプリを使って行ないます。そのようなアプリの使い方に習熟しているのはもちろんのこと、作品全体の文脈を理解し分かりやすく観客に伝える力がエディターには必要です。

CGクリエイター

CGと一口に言っても非常に幅広いのですが、大まかには2Dと3Dに区別することができます。文字をアニメーション効果を伴って表示したり、2次元の絵を動かしたりする演出の多くは2DCGの枠内で可能です。それ以外の、キャラクターやさまざまなオブジェクトが立体的に動くような映像の多くは3DCGです。

これらのCGは、CG単独で成り立つ作品(CGアニメーション作品)に使われる場合と、実写と組み合わせる形で使われる場合があります。

CG担当者には演出に対しての理解力が求められますが、予算やスケジュールなどによっては技術的に実現できない演出もあります。そのような不可能な発注をしないためには、ディレクターの側にもある程度の知識が必要になります。

2DのインフォグラフィックなどではディレクターとCGクリエイターが同一であることが多いのですが、これは上記のように演出面と技術面をすり合わせつつ制作を進めるには兼任のほうが効率的だからです。大規模な3DCG作品の場合はディレクターがCG制作を兼任するのは難しいとしても、3DCGに知見のある人がディレクターになることが多いです。

CGクリエイターには技術面はもちろん、演出に対する理解力と、その上でのプラスアルファの提案力が求められます。

MAエンジニア

MAとはMulti Audioの略です。聞き慣れない言葉かもしれませんが、映像作品の音を作る作業のことをMAと呼びます。

ナレーションを録音する、録音した声から呼吸音をカットする、声のボリュームをそろえる、その上にBGMを乗せる、ナレーションのない箇所ではBGMが少し大きくなるように調整する、効果音を乗せるなど、MAエンジニアの仕事は多岐に渡ります。

とはいえ音の構成があまり入り組んでおらず、かつネットでのみ公開するような作品の場合はディレクターやエディターが簡易的なMA作業も含めて担当することがあります。

しかし例えばTVCMには音に関して厳密な規定があります。簡単に言えばあまり煩いCMは流してはいけない、ということになっているのですが、その規定の範囲内でなるべく視聴者の耳に残る音にまとめ上げる作業は専門のMAエンジニアの腕の見せどころです。

そういった技術面の他に、MAには演出的な側面もあります。例えばBGMのフェードアウト具合ひとつで作品の印象が変わることは良くあります。そのような音に関する演出全般に関わるのがMAエンジニアなのです。

プロデュースの仕事

プロデューサー

実制作を担当するクリエイターだけでは映像業界は成り立ちません。ここからは映像制作のビジネスとしての側面を担う人々の仕事をご紹介します。

プロデューサー

映像作品の予算やスタッフ、スケジュールを管理したり、大枠としての方向性を決めたりするのはプロデューサーの役割です。

プロデューサーはフリーランスの場合もあるし、制作会社や広告代理店の社員がプロデューサー的な役割を担うこともあります。クリエイティブの内容に関しどこまで立ち入るかは人や案件によりさまざまです。

いずれにせよクリエイターとクライアント、双方の立場を理解した上で、より広い視野から物事を判断する能力が求められます。

営業担当者

制作会社や広告代理店にももちろん営業を担当する部署があります。クライアントからの要望が実現可能かどうか判断したり、不可能な場合の代案を考えたりするためには、映像制作に関する基本的な知識があるに越したことはないでしょう。

エージェント

エージェントがフリーランスのクリエイターとクライアントの間に入り、主にネットを介して両者をつなぐ、という制作方式のことをクラウドソーシングと言います。クラウドソーシングは近年急速に発展している新しいビジネスモデルです。

エージェントは上記のプロデューサーや営業担当者と同じ役割を担います。ただしそのやりとりのほとんどをネット上で行うのが新しい点です。

制作会社かフリーランスか

最後は、制作会社に入って仕事をする場合と、フリーランスとして仕事をする場合の違いについて触れます。

例えば職人的にCGの完成度を追求するのは得意だけれどそのようなスキルをプレゼンするのは苦手だ、という人がいるかもしれません。反対に職人的な仕事スタイルではないけれど、企画やキャスティングも含めた総合点で勝負してクライアントを満足させる自信がある、という人もいるでしょう。

もちろん一概には言えませんが、前者はもしかしたら制作会社に入ってこそ輝く人材かもしれないし、後者はフリーランスのディレクターや場合によってはプロデューサーが向いているかもしれません。

そういった意味での向き不向きも含めて、自分にとっての最適な仕事のあり方を考えることが重要です。この記事が少しでも、その参考になれば幸いです。

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