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【企業向け】YouTubeチャンネルの必要性とYouTube SEOで上位表示を狙う22のチェックリスト

2021年6月18日
【企業向け】YouTubeチャンネルの必要性とYouTube SEOで上位表示を狙う22のチェックリスト

B2C企業・B2B企業問わずYouTubeチャンネルの運用に着手している企業を多く見かけるようになりました。
しかしながら、ただの動画保管庫としての運用となっているケースも見受けられ、もったいないなと感じる場面を多く見てきました。
YouTubeにアップロードした動画を多くの人に視聴してもらうには、動画のデータをテキスト情報化した「YouTube SEO」の対策が必須です。

この記事では以下のような人に向けて「YouTube SEO」の施策・チェックリストを解説します。

  • これから企業のYouTubeチャンネル運用にチャレンジする方
  • YouTubeチャンネルがただのCMや動画の保管庫になっている方
  • 自社チャンネルの再生回数に伸び悩んでいる方

優れた動画コンテンツを作るには時としてプロの手を借りる必要もありますが、YouTube SEOは少しの手間で動画の視聴パフォーマンスを改善できることもあるので、ビジネスでYouTubeを扱っている全ての方はこの記事をブックマークしておくことをおすすめします。

企業がYouTubeチャンネル運用に取り組むべき理由

YouTubeに限らずですが、「動画(映像)メディア」はもはや人々の生活の一部として浸透しています。
YouTubeは数ある動画プラットフォームの中でも最も利用されており、Google検索エンジンに次ぐ第二位の検索エンジンとも言われています。

Googleの統計データによると、約68%のYouTubeユーザーが動画を視聴して購買決定をしているそうです。
一般消費者を対象とするB2C企業に限らず、B2B企業のYouTube参入も目立っており、チャンネルの目的も集客、ブランディング、採用、カタログ、社内報などさまざまです。

YouTubeチャンネルは企業のウェブサイトに近い役割を担う

今どきウェブサイトを保有していない会社を探すほうが難しいくらい、企業のウェブサイトは浸透しています。それと同じことがYouTubeチャンネルにも言えるでしょう。つまり、YouTubeチャンネルは動画版公式サイト・オウンドメディアのような役割を担うのです。

多くの人は企業の商品やサービスを購入する前に公式ウェブサイトやレビューサイトを検索して確認することが多いはずです。
そして、これらの検索行動がYouTubeの台頭に伴い、Google検索からYouTube検索に移行する動きも見られています。視聴者にとって動画のほうがより多くの情報を楽に得られるというメリットがあるからでしょう。

YouTubeチャンネルを持っていないということは、ウェブサイトを持っていない状態と言っても過言ではなく、オンラインマーケティングの観点からは機会損失と言えるでしょう。

YouTube SEO(検索エンジン最適化)が必要な理由

YouTubeチャンネルの必要性についてはご理解いただけたと思いますが、ただチャンネル開設しただけではYouTubeの検索結果にヒットしづらく、ターゲット層となる人に動画が届きません。

YouTubeやGoogleのアルゴリズムが進化しているとはいえ、機械が人間のように動画の内容の良しあしを判断することはできません。
そこで、主にテキスト情報で動画の内容をアルゴリズムに伝える必要があるのです(=YouTube SEO)。

以下ではYouTube SEOのチェックポイントや具体的な施策について解説していきます。

3つの観点で考えるYouTube SEOチェック項目22個

YouTube SEOが必要なのはわかるけど、何から手を付けていいのかわからない…という声が聞こえてきそうです。YouTube SEOのための打ち手はさまざまですが、ここではわかりやすく3つの観点別に22のチェックリストを見ていきたいと思います。

YouTube SEO 3つの観点

  • 動画データの最適化
  • チャンネルデータの最適化
  • ユーザー行動の最適化

動画データの最適化

動画データの最適化」とは、アルゴリズムが動画の内容を理解しやすいように主にテキスト情報で伝える施策です。代表的な設定項目は「動画タイトル」や「概要欄」となっているので、イメージしやすいでしょう。
Google検索エンジンのSEOでも同じことが言えますが、動画タイトルはダイレクトにSEOに直結するので非常に重要な設定項目です。

【動画データの最適化:チェック項目】

動画タイトル検索キーワードを含めつつ、文字列の情報としてわかりやすいか。
動画説明検索キーワードを含めつつ、動画の説明としてわかりやすいか。
タグ関連性や独自性(会社名・ブランド名など)を示すタグを登録しているか。
サムネイルクリック率に大きな影響。視覚的にひき付けるものとなっているか。
カード動画の右上に表示されるおすすめ情報を設定しているか。
終了画面動画の最後に表示されるおすすめボタンを使用しているか。

チャンネルデータの最適化

チャンネルデータの最適化」とは、YouTube SEOをチャンネル単位で見たときのテーマやチャンネルメッセージ、コンセプトなどの方向性を定め、テキスト情報としてアルゴリズムに伝えるための施策です。
誰に向けた何のチャンネルなのかを明確にし、テキストデータで設定する作業が必要となります。動画データの最適化とは違い、基本的には一度設定してしまえば後から変更する機会はあまり無いでしょう。

【チャンネルデータの最適化:チェック項目】

チャンネルアートチャンネルの見栄えや独自性を高めるものが設定されているか。
チャンネルアイコン企業の公式チャンネルにふさわしいロゴマークや適切な画像を使用しているか。
チャンネル名企業名など検索結果に表示させたい文字列を使用しているか。
ホーム画面のレイアウト設定訴求動画の設定や再生リストの設置が行われているか。
再生リストシリーズ化した動画などグループごとに再生リストが設定されているか。
概要テキストチャンネルの説明をしたテキストや公式サイトへのリンクが設定されているか。
チャンネルキーワード企業名やブランド名などチャンネルを示すキーワードを設定しているか。
透かしアイコン動画再生画面の右下に表示される半透明のブランディングアイコンを設定しているか。

ユーザー行動の最適化

ユーザー行動の最適化」とは、いわば「視聴者の満足度」を高めるための工夫です。
YouTube検索で視聴者満足度の低い動画ばかりがヒットしてしまうと、YouTubeそのものの利便性が損なわれ、いずれはYouTubeの存亡も危うくなります。
なので、視聴者満足度の高い動画は上位化しやすい傾向にあるのです。

【ユーザー行動の最適化:チェック項目】

テーマチャンネルメッセージ・ターゲットが明確となっているか。
目的別の動画認知目的、販売目的など目的別コンテンツの配分が適切か。
シリーズ化シリーズ化により、特定のテーマを掘り下げた一連のコンテンツがあるか。
公開頻度ジャンルや競合などを鑑みて動画の公開頻度は適切か。
関連動画アルゴリズムが動画を正しく判断しているか(関連動画から確認)。
動画の構成1動画1メッセージとなり、動画の長さは適切か。
冒頭シーン動画の冒頭シーン3秒で期待する内容を見せているか。
キーワードの網羅ユーザーが検索するお悩みに対して網羅的にコンテンツ化できているか。

SEOに強い動画コンテンツとは

YouTube検索でのSEO集客を前提としたチャンネル運用で一番多く見かける失敗例は、宣伝動画やCMだけをアップロードした、いわば「動画保管庫」となっているケースです。
YouTubeユーザーの多くは情報収集などの意図があり検索活動を行っています。それにもかかわらず、宣伝動画ばかりアップしていくだけでは視聴者満足度は低いままです。

では、どのような動画がSEOに強いのか見ていきましょう。

検索ニーズに寄り添った動画

Google SEOでも同様のことが言われていますが、キーワードリサーチを適切に行い、検索者の悩みを解決するコンテンツ(動画)を作ることが大事です。
チャンネルの軸となるメインキーワード(プライマリキーワード)を定め、その関連キーワードなども網羅し、対策していくことで専門性の高いチャンネルという評価を得られるようになります。

キーワードリサーチには「サジェストキーワード(オートコンプリート)」を洗い出すのが一般的な方法ですが、時には競合の流入キーワードや今話題になっているトレンドキーワードなども調査してみると良いでしょう。

各種調査ツール

シリーズ化した動画

シリーズ化を前提とした動画は続けて視聴してもらいやすく、視聴者にストレスを与えず販促動画へと誘導しやすくなります。シリーズ化することでチャンネル登録やリピート視聴を促しやすく、YouTube SEOに好影響を与えます。

具体例

  • 予備校のチャンネルなら、大学を紹介するコンテンツ
  • 採用目的のチャンネルなら、先輩社員インタビュー
  • キッチン家電の販売を目的とするなら、レシピ動画
  • 建設機械の会社なら、建設機械の動画カタログ

など

動画冒頭の離脱率が低い動画

動画の冒頭3~4秒は視聴を続けるか離脱するかに大きな影響を与えます。
ブランディングを意識するあまり、コンテンツ内容とは直接関係の無い「企業ロゴ」を長々と表示させてしまうような失敗例を見かけます。動画の開始3秒で視聴者の求めるコンテンツがあることをしっかりと伝えられる動画構成にしましょう。
また、サムネイルにしっかりと情報を記載しターゲットとなるユーザーに再生(クリック)してもらう工夫も必要です。

冒頭3~4秒だけでなく、全編を通して動画の離脱ポイントを把握することは、より視聴者満足度の高い動画を制作するうえでとても参考になります。

YouTubeの管理画面(YouTubeアナリティクス)で視聴者維持率などを調査・分析することが可能です。
視聴者が好む動画構成を把握するようにしましょう(上記画像はYouTubeアナリティクスのスクリーンショット)。

SEOを意識した動画の長さ

動画の長さもSEOに影響する項目とされています。一般的に有料の動画広告やウェブCMの動画は数秒~3分程度のケースが多くなっていますが。SEO集客を前提としたYouTube動画であれば、5分以上は欲しいところです。

もちろん、動画の長さだけでなく動画の品質も重要です。
とはいえ、わずか1分の動画に有益な情報が含まれているとは考えにくいため、アルゴリズムからの評価も上がりにくい傾向にあります。

逆にテーマを網羅しすぎて数十分や数時間などの動画になることも望ましくはありません。
検索者が求める答えを最適な長さの動画に含めるようにしましょう。

検索だけじゃない動画への流入経路

ここで、「関連動画」と「ブラウジング」についても触れておきます。

実はYouTubeコンテンツへの流入経路は「検索」だけではありません。
主要な流入経路には検索のほかに関連動画とブラウジングが存在し全部で3つの流入経路があります。

検索検索語句を入力して表示される検索結果から流入する。
関連動画視聴している動画に関連性のある動画が表示される。
ブラウジングYouTubeのトップページに表示されるおすすめ動画。視聴者が自らアクションすることなく流入する唯一の経路。

本コラムのSEOチェックリストを丁寧に対策しておくことで各流入経路の最適化につながるでしょう。
YouTubeアナリティクスでは動画の視聴回数だけを見るのではなく、どのような経路から流入してきたのかもチェックするようにしましょう。

本質的にはGoogle SEOと同じ

GoogleのSEO対策はネットの記事や書籍でも多く出回っていますが、YouTubeのSEO対策はまだそれほど情報が多くはありません。YouTubeはGoogle検索に次ぐ巨大な検索エンジンなのに…です。

YouTubeも検索エンジンの一つなので、「検索者の利益」となるようなコンテンツづくりが最重要という点では、GoogleにおけるSEOと同じです。対策の手法やアプローチが異なるだけで本質的な考え方は共通しています。

今YouTubeチャンネル、YouTube SEOに参入するには絶好のタイミングです。その理由はGoogleのSEOと比較して競合はまだまだ少ないため、難易度が大幅に下がるためです
YouTubeチャンネルは時間をかけてコツコツと育てていく必要があるので、B2C企業・B2B企業問わずできるだけ早く参入しておくことをおすすめします。

筆者もVIDWEBでクライアントの動画活用を支援させていただいておりますので、YouTubeチャンネル運用やYouTube広告で迷ったら気兼ねなくご相談ください!YouTubeチャンネルの無料診断もやってます!



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