ファッションブランドの動画活用事例

2019年6月10日

ファッションブランドの動画活用事例

動画マーケティングを積極的に行っているファッションブランド。自社ブランドのファッションショーのような内容から商品紹介にフォーカスしたもの、洋服ができる工程をドキュメンタリータッチで描いたものまでさまざまなコンテンツがあります。いずれもロゴやブランド名を強く打ち出さず、宣伝色を抑えているのが特徴です。直接的な表現よりもセンスよくブランドの良さを醸し出しているところは、さすがファッションブランドです。ここでは、ファッションブランドが動画を活用するメリットと具体的な事例をご紹介します。

ファッションに動画を活用するメリット

アパレルモールやブランド系ECサイトは、既にショッピングツールとして定着しています。店舗まで足を運ばなくても、スマホのオンラインショップでコーディネートをいろいろと試しながら商品を購入できる利便性は、多く人に受け入れられています。その一方で、Web上で洋服を購入するときに商品のディテールや質感などは写真ではわかりにくく、購入を躊躇する人もいます。

これまでのオンラインショップは、サイトにアップされている写真を見て、購入時にユーザー自身が商品の質感や素材感をイメージする必要がありました。そのデメリットを補うことができるのが、ファッションブランドが展開しているオリジナル動画です。モデルが着用して動きを加えることにより、素材の厚みや透け感、シチュエーションをユーザーが想像しやすくなり、写真よりも購買意欲を向上させることができます。

特にハイブランドのファッション動画は、メーカー名やロゴなどを前面に打ち出すような広告的表現を抑えており、代わりにモデルの着こなしやブランドのルーツ、商品ができるまでの工程などをクールな音楽に乗せながらストーリー仕立てにしているところが多く見られます。

オシャレなブランド動画の特徴

オシャレなファッションブランドによる動画の主な手法をご紹介します。

●ブランディング

Emporio Armani & Armani Jeansが作成したこの動画は、ハイセンスなブランドイメージを視聴者に与えることに成功しました。動画の長さは1分30秒。全編モノクロというのもユニークです。登場人物は有名なサッカー選手、クリスティアーノ・ロナウドと美人のハウスキーパー。ロナウドが彫刻のようなボディーにパンツ1枚という姿で登場。アルマーニのジーンズをはくところをハウスキーパーがチラチラ見ながら部屋の清掃を続けるという少しセクシーな内容です。会話は一切なく、音楽だけ。
「高級ブランドが提供するセンスの良い動画」というイメージにピッタリで、アルマーニへの憧れを抱かせるのに十分です。

●ドキュメンタリー

長年にわたってシャネルと協働してきた希代のイメージメーカー、ジャン=ポール・グード自らが手がける動画です。CHANCEのCM世界観を再現したスペシャル ダンス オーディションの模様です。このオーディションで本当にチャンスを掴んだ4名には素敵なサプライズがありました。30秒間の動画ですがその中で、登場人物の心の動きが表現され、4人のモデルが、4種類のフレグランスを表現しています。

動画を活かしたファッションメディア

ブランドだけではなく、ファッションメディアも動画を活用しています。ここでは動画によって多くのファンを獲得したファッションメディアをご紹介します。

●C CHANNEL

C CHANNELは10代から30代の女性をターゲットとした動画ファッションマガジンです。ファッションはもちろん、美容、ライフスタイル、旅行など幅広いジャンルのコンテンツを提供しています。動画の長さは全て1分ほどで制作されているのが特徴で、視聴者が飽きずに最後まで見られる作りになっています。ネイルやヘアアレンジの方法など、これまで静止画では伝わりにくかったコンテンツも動画なら簡単に理解できるでしょう。

●MINE

MINEは流行に敏感な女性をターゲットとした日本最大級のファッション動画メディアです。コンテンツ数、カテゴリともに豊富で、ファッションを中心に料理や美容、健康といった情報を幅広く提供しています。TwitterやInstagramなどのSNSとの連携も積極的に行っており、アクセス数を伸ばしています。

まとめ

ファッション業界と動画の相性はとても良く、Webサイトに動画を積極的に取り入れることで、商品のディテールはもちろん、ブランドイメージや企業のこだわり、デザイナーの素顔など、さまざまな角度からターゲットへアピールすることができます。動画を上手く活用することで、ユーザーとの距離を縮め、新しい顧客の獲得につなげる可能性が高まります。

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