「動画の限定公開」パスワード設定が簡単なVimeoの活用法

2019年3月6日

「動画の限定公開」パスワード設定が簡単なVimeoの活用法

社内共有や学校の業務行事記録などの映像を特定の人だけに情報伝達したい場合、動画の公開範囲を制限することが必要な場合があります。そんな時に、Vimeoのプライバシー設定を活用すると簡単にパスワード制限などの動画の公開制限をかけることができます。

企業が行う社員用の研修、商品説明やマニュアルなどの情報は外部に公開出来ないものも沢山あります。また、有料会員や特定の顧客だけを対象に動画を紹介したい場合、学校の行事などで生徒や児童が写っている動画は一般公開することができません。しかし、そのための社内独自の配信サービスを導入するはコスト的にもメンテナンス負荷なども含めて負担がかかります。その一方でインターネット接続欠かせません。そこでVimeoを使った動画の限定公開を行う場合のポイントをご紹介します。

動画の限定公開の用途

どんな時に動画の限定公開を行う必要性があるでしょうか。インターネットで動画を閲覧したけれども、公開先を限定する以下の様なケースがあります。

特定顧客へのサービス

  • セミナーの参加者限定でセミナー動画を公開する場合
  • 商品購入者限定で当該商品のマニュアル動画を公開する場合
  • 学習塾、予備校、専門学校での授業内容や自習教材に動画を活用する場合

社内向けの限定公開

  • 社内情報を含む社員教育の動画を営業所や支店などに共有して視聴する場合
  • 社長のメッセージやメディア取材時の動画などを社員だけに限定公開する場合
  • 公開前のウェブCM、テレビCMを重要クライアントだけに紹介する場合
  • 在宅勤務の人や契約販売代理店などに新商品やサービスの研修動画を限定公開する場合

学校内限定で動画を共有

  • イベントや特別授業などの動画を、学校の生徒だけに限定公開する場合
  • 学校行事などで生徒が写っている動画を生徒や保護者だけに共有する場合
  • などのケースが想定されます

Vimeoでできること

Vimeoでは無料のベーシックからライブストリーミングが出来るVimeoプレミアムまで用途ごとに5つのグレードが別れています。

Vimeoプランの比較

Vimeo BasicVimeo PlusVimeo PROVimeo BusinessVimeo Premium
主な用途トライアル趣味・セミプロ向けプロフェッショナル向けチームや企業向け高度な動画用
料金無料700円/月2,000円/月5,000円/月7,500円/月
アップロード週500MB週5GB週20GB週制限なし無制限のライブストリーミング配信
年間最大5GBまで年間最大250GBまで年間最大1TBまで年間最大5TBまで最大 7TBまで

動画をたくさんアップロードしたいなら、Plusにアップグレードすると、一週間に5GB、またPROにアップグレードすれば、一週間に20GBの4K Ultra HD動画をアップロードすることができ、これらの容量は毎週リセットされます。Vimeo Businessにアップグレードして制限なく5TBまで動画をアップロードできます。
(参照:https://vimeo.com/jp/upgrade

Vimeo Pro以上であれば、以下のプライバシー設定が可能です。

  1. 動画にパスワードをかけることができる
    動画を再生するためにパスワードが必要となります。
  2. 特定のドメイン(URL)だけに動画の再生を制限することができる
    どのサイト(ドメイン)に動画を埋め込むか選択出来ます。 — vimeo.comからも非表示にすることができます。
  3. ダウンロードの制限
    動画のダウンロードが出来なくなるように設定できます。
  4. コメント枠の設定
    視聴者が動画にコメントを入れることができないように設定できます。
  5. プライベートリンクの共有
    指定されたプライベートリンクを所有している人だけが動画を見ることができるように設定できます。Vimeo.com上で一般のユーザーは視聴することができません。
  6. No index設定
    検索エンジンに載らない様に設定することができます。

Vimeoの公開制限の設定方法

マイページの”動画の管理”-”自分の動画”で公開を制限したい動画を選択してください。
マイページの”動画の管理”-”自分の動画”で公開を制限したい動画を選択してください。

プライバシー設定を開き、プライバシーの詳細を設定して保存します。
プライバシー設定を開き、プライバシーの詳細を設定して保存します。
これだけで公開制限の設定が完了です。

まとめ

YouTubeは制限なく無料で動画をアップロードできます。ユーザーも多く、認知度アップの用途には適しています。その一方で公開制限が必要な場合は、Vimeoの方が使い易い動画配信ツールと言えます。社内のインフラが充実し、その運用が安価で容易に出来れば良いのですが、どの会社も必ずしもそのような環境があるわけではありません。他にも公開制限をかけることができる動画配信ツールは有りますが、Vimeoは世界中で広く認知され、利用されているWebサービスですので、うまく活用して自社の動画による社内コミュニケーションをもっと円滑に進めてみて下さい。

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