実績動画について
本動画は、出入国在留管理庁様の入国審査官の採用促進を目的として制作したショート動画です。国際化が進み、日本を行き交う人の波が絶え間なく広がり続けるなか、その最前線で日本と世界をつなぐ入国審査官という仕事を、若い世代に知っていただくことが出発点でした。
公務員の採用動画は堅い印象になりやすく、そのままでは若年層に届きにくいという課題がありました。そこで本動画では、親しみやすさとエンターテインメント性を加え、短尺でテンポの良い縦型のショート動画として設計しました。漫画テイストのビジュアルで描きながら、仕事の中身やキャリアの道筋といった実際の側面はそのまま伝えています。

仕上がりとしては、「世界とつながる国際的な仕事がしたい」「誰かの役に立つ仕事がしたい」「自分らしいキャリアを切り拓きたい」という思いを持つ視聴者に語りかける構成とし、出入国審査にとどまらない仕事の広がりを60秒の中で伝える一本となりました。SNSでの配信を前提に、見終えたあとに仕事内容への「もっと知りたい」が生まれることを狙っています。
動画制作のポイント
本動画制作では、「堅い印象になりやすい公務員の採用動画を、どうすれば若い世代に届く表現にできるか」を重要なテーマとして設計しました。主人公となる若手の入国審査官2人をキャラクターのイラストで描き、空港や審査ブース、相談の窓口といった職場の場面を親しみやすいタッチで見せています。一方で、仕事の中身や、本庁勤務・在外公館勤務・他省庁出向といったキャリアの道筋は図で示し、絵柄は柔らかくても伝える内容は実際の仕事に沿ったものにしています。

構成は、3つの思いから始まり、国際化が進む現代の背景、その最前線に立つ入国審査官、そして6つの仕事へと進む、アニメーション作品のようなストーリー仕立てにしました。出入国審査、在留審査、実態調査、在留支援、難民認定、企画・立案の6つの仕事は、漫画のコマ割りのように1画面に並べ、「世界と出会う」「夢を支える」といった短い言葉を添えることで、短い尺でも仕事の広がりが一目で分かるようにしています。宇宙から日本へ寄っていく地球の映像、縦書きの文字枠、キャリアの分岐図など、場面ごとに見せ方を変え、視覚的に飽きさせないテンポをつくりました。
ナレーションの言葉はすべてテロップでも読めるようにし、音声なしで見ても内容が伝わるようにしています。冒頭の3つの思いは終盤でもう一度映し、「あなたの想いを入国審査官という仕事に」という呼びかけで締めくくることで、視聴者自身の思いと仕事を結びつける流れとしました。企画構成から編集までを一貫して担当し、堅い印象になりがちな公務員の採用動画に親しみやすさとエンターテインメント性を加え、若年層に届きやすい一本を実現しています。
出入国在留管理庁 ご担当者様
この度は、質の高いショート動画を制作いただきありがとうございました。
単なる業務紹介にとどまらず、入国審査官という職業への興味や関心を喚起する内容に仕上げていただき、本企画の目的を十分に反映したショート動画となりました。
制作過程においても丁寧に御対応いただき、大変満足しております。