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Yahoo!動画広告の基礎知識|入稿規定や制作のポイント

VIDWEBコラム編集部 VIDWEBコラム編集部
公開日:2022年5月13日 / 最終更新日:2022年5月9日
Yahoo!動画広告の基礎知識|入稿規定や制作のポイント
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この記事では、Yahoo!動画広告の種類や配信先、課金の仕組みなどの基礎知識をご紹介します。入稿規定や効果的な動画広告を制作するポイントも解説するため、これから動画広告を出稿する方で、とくにYahoo!広告について詳しく知りたい方にはぴったりの情報です。ぜひ参考にしてください。

Yahoo!動画広告とは?

Yahoo!動画広告とは、ヤフー株式会社が提供する広告サービスの種類のひとつです。ポータルサイト「Yahoo! JAPAN」や「ヤフオク!」などのYahoo!グループサイト、提携サイトに広告を掲載することができます。Yahoo!動画広告は、Webページ内の「ディスプレイ広告」と呼ばれる広告枠に配信されます。次の項目では、このようなYahoo!広告の広告枠の種類について解説します。

Yahoo!広告の種類は大きく2つ

Yahoo!広告の広告枠の種類は「Yahoo!検索広告」と「Yahoo!ディスプレイ広告」に大別できます。

Yahoo!検索広告は、自社が狙うキーワードを検索したユーザーに対して、検索結果画面にテキスト(文字)広告を掲載する手法です。検索広告は一般的に「リスティング広告」とも呼ばれています。

一方、Yahoo!ディスプレイ広告は、Webページ内の広告枠(バナー枠)に画像や動画の広告を掲載する手法です。Yahoo!ディスプレイ広告は、出稿方法によってさらに「運用型」「予約型」の2つに分かれます。以下では、ディスプレイ広告の2つの方式の違いをご紹介します。

  • Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)

Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)は、Yahoo! JAPANのトップページや広告枠のあるWebサイトに画像や動画で広告を掲載することができる出稿方法です。集客力の高いポータルサイトやWebメディア上で、商品・サービスの魅力を表現することができるため、幅広いユーザー層にアプローチしたい場合などに適しています。

年齢・性別・エリアなどの属性と、過去に検索したキーワード/過去に閲覧したページなどで精度の高いターゲティングを行うことができます。そのため、予算の範囲で効率的に運用できることも特徴です。課金の基準は、クリックや動画再生など広告出稿の目的に応じて選択することができます。

※Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)は、以前は「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)」という名称で運用されていましたが、2021年6月に旧名称から改称され、サービス内容もリニューアルしました。

※課金形態・料金発生の仕組みは、後の項で解説します。

  • Yahoo!ディスプレイ広告(予約型)

Yahoo!ディスプレイ広告(予約型)は、Yahoo! JAPANのトップページやYahoo!ニュースなどの目立つ広告枠に、画像や動画の広告を表示できる出稿方法です。Yahoo! JAPANトップページの大きな広告枠「ブランドパネル」など、ひときわ目を引く広告枠に広告を掲載できることが特徴です。多彩な表現が可能なリッチアドフォーマットや、トップページに特別な演出を施したトップページタイアップなども利用できます。予約型は、申し込み時点で掲載期間・掲載場所・表示回数が保証されており、運用型よりも優先的に配信されます。課金の基準は、ユーザーが閲覧できる状態にあったインプレッション(ビューアブルインプレッション)です。Yahoo!ディスプレイ広告(予約型)は、潤沢な広告予算があり短期間で大勢にリーチしたい場合や、インパクトのある展開で話題を喚起したい場合などに向いています。

ディスプレイ広告(運用型)の広告タイプ

Yahoo!ディスプレイ広告には、広告表示方法によってもいくつかの種類があります。ここでは、運用型の広告タイプから、動画広告に関係があるものを紹介します。

  • バナー広告

広告枠内に動画または静止画のみを掲載する表示方法です。画像や動画の下に文字は入りません。

  • レスポンシブ広告

画像または動画に文字(タイトル・説明文)やリンクボタンを組み合わせて表示する方法です。広告を表示するデバイスや広告枠に合わせてシステムが自動で動画・テキストなどを組み合わせ、最適化した表示ができることが特徴です。「アセット」と呼ばれるタイトルや説明文を複数パターン入稿しておくと、システムがさまざまな組み合わせをテストし、適切な広告文が配信されるようになります。

Yahoo!動画広告の配信先

Yahoo!動画広告の配信先についても、基本的な情報をおさえておきましょう。

Yahoo!動画広告(ディスプレイ広告・運用型)が掲載される場所は、Yahoo! JAPANのトップページやYahoo!ニュース、Yahoo!天気、Yahoo!知恵袋、スポーツナビ、Yahoo!ファイナンスなどの広告枠です。

そのほかには、提携しているさまざまなWebメディアに掲載されます。ディスプレイ広告では、LINE、朝日新聞デジタル、BuzzFeed、cookpad、デイリースポーツonline、DAIAMOND online、livedoore NEWS、毎日新聞デジタル、東洋経済ONLINE、食べログ、読売新聞オンラインなどが広告掲載メディアとして挙げられています(2022年4月の情報)。

Yahoo!動画広告のターゲティング

Web上で配信する動画広告はターゲットを細かく設定することができ、これを「ターゲティング」と言います。効果的・効率的に広告を配信するには、配信対象条件のセグメントが重要です。動画広告を掲載できるYahoo!ディスプレイ広告(運用型・予約型)で設定できるターゲティングは、それぞれ下記のような項目があります。

  • Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)のターゲティング
    • 年齢
    • 性別
    • 曜日・時間帯
    • 地域 都道府県、市区郡単位または半径で選択可能
    • デバイス:OSやプラットフォーム(Web/アプリ)も設定可能
    • サーチキーワード:過去に検索したキーワードを設定可能
    • オーディエンスリスト:さまざまなデータソースもとに作成したリストに配信
    • オーディエンスカテゴリー:特定の興味・属性、ライフイベントがあるユーザーに配信
    • プレイスメント:広告を配信するWebサイトを選択可能
    • サイトカテゴリー:広告を配信するWebサイトのカテゴリーを選択可
    • コンテンツキーワード:Webページやアプリの記事の内容をキーワードで指定可能
  • Yahoo!ディスプレイ広告(予約型)のターゲティング
    • 年齢
    • 性別
    • 曜日・時間帯
    • 地域 都道府県、市区郡単位または半径で選択可能
    • デバイス:OSやプラットフォーム(Web/アプリ)も設定可能
    • オーディエンスリスト:さまざまなデータソースもとに作成したリストに配信

※商品によって対応していないターゲティング項目があります。

Yahoo!動画広告・料金の仕組み

Yahoo!動画広告は、課金形態によってもいくつかの種類に分かれます。

広告の目的(サイト誘導、動画再生、ブランド認知など)に応じて、適した課金方式を選択することで効果を最大化できます。

  • クリック課金(CPC)

クリック報酬課金は、広告がクリックされるごとに料金が発生する課金方式のことです(CPCはCost Per Clickの略)。Yahoo!動画広告では、ディスプレイ広告(運用型)で選択できます。広告が表示されるだけでは料金が発生しないため、限られた広告予算で効率よく成果を出したい場合や、Webサイトやランディングページ(LP)に誘導したい場合に向いています。

  • 視聴課金(CPV)

広告が1回視聴されるごとに料金が発生する課金方式のことです(CPVはCost Per Viewの略)。Yahoo!動画広告では、ディスプレイ広告(運用型)で選択できます。動画が10秒再生されると視聴されたとみなされ、課金されます(10秒未満の動画の場合は再生完了で課金)。一定数の動画再生を目的とした広告に向いています。

  • ビューアブルインプレッション課金(vCPM)

ビューアブルインプレッション課金は、ユーザーが視認できる範囲に表示された回数に応じて料金が発生する課金方式です。Yahoo!広告では、広告の50%以上の範囲が1秒以上連続して表示された場合に視認できる状態とみなされます。

vCPMは、viewable Cost Per Milleの略で、ビューアブルインプレッション1,000回あたりに発生する広告料金のことです。ディスプレイ広告(運用型)は上記CPCやCPV、ビューアブルインプレッションなど課金方法をを選択できます。ディスプレイ広告(予約型)は、ビューアブルインプレッション課金です。広告を確実に視認させることで、ブランド認知を拡大したい場合などに向いています。

Yahoo!動画広告の入稿規定

Yahoo!動画広告の入稿規定はディスプレイ広告(運用型または予約型)、広告タイプによって異なります。ここでは例として、ディスプレイ広告(運用型)・バナー広告の入稿規定を抜粋してご紹介します。

【動画の入稿規定】

アスペクト比(最小ピクセルサイズ)

下記いずれかのサイズで作成する。

16:9(640pixel x 360pixel)

1:1(600pixel x 600pixel)

  • ファイルサイズ

最大200MB

  • ファイル形式

MP4、MOV

  • 再生時間

最小5秒~最大60秒

そのほか、入稿規定にそって下記を入稿する必要があります(必須項目)。

  • 動画サムネイル画像
  • 最終リンク先URL
  • 表示URL

なお、詳細な入稿規定に関してはYahoo!広告ヘルプをご確認ください。

Yahoo!動画広告の特長・他媒体との違い

Yahoo!JAPANは月間ページビュー840億と言われる日本最大のWebメディアです。そのため、Yahoo!動画広告の一番の特徴はYahoo! JAPANやYahoo!ニュースなど高い集客力を誇るメディアに広告を掲載できることと言えます。ポータルサイトを利用する幅広いユーザーにリーチできるため、商材・サービスへのニーズがまだ顕在化していない潜在層へのアプローチに向いています。

Yahoo!動画広告のメリット・デメリット

Yahoo!動画広告のメリットは、テキストや画像だけでは表現できない、動画の特性を生かした広告で商品やサービスを印象的にアピールできることにあります。またYahoo! JAPANのほか、提携する信頼性の高い媒体に多く出稿できることもYahoo!動画広告ならではの魅力です。デメリットとしては、出稿には審査が必要であり、審査に多少の時間がかかることなどがあります。審査に必要な期間は約3営業日と言われていますが、審査をクリアできない場合はさらに時間が必要になるため、ガイドラインをよく読み込む必要があるでしょう。

Yahoo!動画広告制作のポイント

Yahoo!動画広告を制作する際は、以下のようなポイントに気をつけることで、より広告の効果を高めることができます。

  • ミュート再生でもわかりやすく構成・字幕をつける

モバイル・タブレット端末からの閲覧で、タイムラインに動画広告が表示される場合、Yahoo!ディスプレイ広告ではファイルに音声が含まれる場合でも音声なしで再生されます。また、ユーザーの端末設定で音声をオフにしている場合もあるでしょう。

そのため動画広告を制作する際には、無音で再生されることを想定した構成にする必要があります。音がなくてもメッセージが伝わるビジュアルや文字情報を入れて構成することがポイントです。

  • テレビCMのクリエイティブと合わせる(リマインド効果)

Yahoo!広告に動画広告を出稿する際、同時にテレビや新聞、SNSなど他の媒体で広告を出稿するケースもあると思います。これらの広告クリエイティブに統一感を持たせることで、ユーザーの記憶を呼び起こし、認知を定着させる効果を狙うことができます。

  • 重要な情報は画面の上部に置く

Yahoo!動画広告では、自動再生がオンになっているデバイスの場合、広告画面の50%以上が表示されると再生が自動的に始まります。一般的に、Webサイトは上から下へスクロールして閲覧するため、上半分が表示されると自動再生が始まるとも言えます。

ユーザーが広告画面の全領域を表示していなくとも、動画広告が再生されたときのことを考え、キャッチコピーや重要な文字情報などは画面の上部に配置するのがおすすめです。

このように、Yahoo!広告に動画広告を出稿する場合には、Webマーケティング領域と動画制作領域の幅広い知識が必要です。株式会社VIDWEBはその両方のノウハウがあり、動画制作から広告運用代行まで対応しています。これから動画活用のパートナーを探す方は、ぜひ参考にしてみてください。

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