デマンドジェネレーションとは?Google広告の仕組みとP-MAXとの違い、動画の用意の仕方

動画マーケティング
公開日:2026年1月16日 / 最終更新日:2026年10月19日
デマンドジェネレーションとは?Google広告の仕組みとP-MAXとの違い、動画の用意の仕方
山畑 達也
山畑 達也 株式会社VIDWEB 代表取締役社長

デマンドジェネレーションは、Google広告のキャンペーンの1つで、YouTube(ショートを含む)、Discover、Gmail、Googleディスプレイ ネットワークなどに、動画と画像の広告を出します。まだ自社を検索していない人にも広告を届けて、興味を持ってもらい、問い合わせや購入などのコンバージョンにつなげるためのキャンペーンです。Google広告ヘルプでは「デマンド ジェネレーション」と書かれていて、英語の名前は「Demand Gen」です。

当社でも、コンバージョンを目的にしたYouTube広告で使っています。状況によって変わりますが、企業向けの商材ではデマンドジェネレーションを、一般の消費者向けの商材ではP-MAXを選ぶことが多くあります。

動画は必須ではありません。ただし、YouTubeのインストリーム広告には動画しか出ず、画像だけで作ると、Googleが画像と文から動画を作ることがあります。当社では、撮影・制作した動画をできるだけ用意して入れ、自動で作られた動画は基本的に使いたくないと考えています。

この記事では、2026年10月時点のGoogle広告ヘルプにもとづいて、デマンドジェネレーションの仕組みとP-MAXとの違いを整理し、動画の用意の仕方と予算の考え方を、当社の運用と制作の経験からご説明します。

「デマンドジェネレーション」には2つの意味がある

2つの意味

「デマンドジェネレーション」は、マーケティングの用語としても使われる言葉です。検索すると、2つの意味の説明が混ざって出てきます。マーケティングの用語では、見込み顧客を集め、育てて、営業につなげる活動を指し、とくに企業向け(BtoB)のマーケティングで使われます。Google広告では、YouTubeやDiscoverなどに動画と画像の広告を出し、配信面・入札・届ける相手・広告の素材を設定して配信するキャンペーンの種類の名前です。

図の出典: シナジーマーケティング「マーケティング用語集」、Google広告ヘルプ「デマンド ジェネレーション キャンペーンについて」(いずれも2026年10月時点)をもとに当社で作成

この記事は、右側のGoogle広告のキャンペーンの話です。マーケティングの用語としての意味と、リードジェネレーションとの違いは、よくある質問でご説明します。

Google広告のデマンドジェネレーションの仕組み

Googleは、デマンドジェネレーションを「YouTube(ショート動画を含む)、Discover、Gmail、マップ、Google ディスプレイ ネットワーク全体で、ユーザーのエンゲージメントやアクションの獲得を促進する広告キャンペーン」と説明しています。動画と画像の素材を1つのキャンペーンにまとめ、まだブランドを検索していない人も含めて、関心を持ちそうな人にGoogleのAIが広告を出します。

配信面と、配信先の選び方

デマンドジェネレーションの広告は、次の面に出ます。2025年3月から、広告グループごとに出す面を選べるようになりました。

配信面補足
YouTube(インストリーム・インフィード・ショート)面ごとに選べる。インストリームは動画の再生の前後や途中に流れる広告、インフィードは関連動画や検索結果に出る広告
DiscoverDiscoverのフィード。Discoverは、Google検索の一部で、ユーザーの興味や関心に合った記事などを表示する機能
Gmail—
マップ未提携の住所表示オプションがアカウントで有効になっている場合だけ
Googleディスプレイ ネットワーク2025年4月に、ディスプレイ ネットワークの画像の枠まで広がった

表の出典: Google広告ヘルプ「デマンド ジェネレーション キャンペーンのチャネル コントロール」「デマンド ジェネレーションと Google ディスプレイ ネットワークの統合」「動画広告フォーマットの概要」、Google検索セントラル「Google Discover」(いずれも2026年10月時点)

当社では、配信を始めたばかりのころは配信面を選ばず、すべての面に出すことが多くあります。その後、結果を見て面を選ぶことはあります。

2026年10月15日からは、Googleのチャネル(YouTube・Discover・Gmailなど)とディスプレイ ネットワークのどちらを優先するかを付けられる機能が、順に提供されています。デマンドジェネレーションでは、優先順位は付けられますが、予算の配分はまだ使えません。

ディスプレイ ネットワークにも出すときは、意図しないアプリに広告が多く出ることがあります。当社では、商材によってゲームのアプリへの配信を除外しています。除外の考え方は、YouTube広告のターゲティングの解説でご説明しています。

課金と入札戦略

デマンドジェネレーションでは、面と広告の形によって、表示(インプレッション)に対して費用がかかるものと、クリックに対して費用がかかるものがあります。

面と広告の形費用がかかるもの
YouTubeの動画広告・画像広告表示(インプレッション単価)
Discoverの画像広告クリック
Gmail広告を開く最初のクリック(一部の形式は、サイトへ直接移るクリック。サイトへ移る2回目のクリックには費用はかからない)
Googleディスプレイ ネットワーク表示

表の出典: Google広告ヘルプ「デマンド ジェネレーションに関するよくある質問(FAQ)」(2026年10月時点)。Discoverの動画広告は、入札戦略などの条件で、表示かクリックか、10秒以上の視聴のあとの操作に対してかかる。Discoverは、ビュースルー コンバージョン(広告を見たあと、クリックせずに後からコンバージョンしたもの)が有効なキャンペーンでは、画像も動画も表示に対してかかる

入札戦略は、クリック数の最大化、コンバージョン数の最大化、目標広告費用対効果、目標アクション単価(目標のコンバージョン単価)、目標クリック単価、価値に基づく入札戦略から選べます。Googleは、初めて使う場合や目標の値がない場合は、まずコンバージョン数の最大化で始め、コンバージョンが50件に達してから目標アクション単価などに切り替えることをすすめています。なお、Googleの日本向けのデマンドジェネレーションの記事では、入札戦略の名前を2026年7月から2027年にかけて順に変えるとしています(動き方は変わらないとのことです)。管理画面の名前が本記事と違う場合があります。

YouTube広告の費用の全体と見積もり方は、YouTube広告の費用の解説でご説明しています。

届ける相手と類似セグメント

デマンドジェネレーションでは、届ける相手をオーディエンス セグメントで指定します。今の顧客に似た人に広げる類似セグメントも使えます。類似セグメントは、2026年3月から、すべての広告主で提案モードが使えるようになり、既定ではこの形で動きます(従来の動きにしたい場合は、オプトアウトを申請します)。提案モードは、もとにする顧客のリストを厳密な条件ではなく、手がかり(シグナル)として使う形で、2026年を通して順に切り替わっていく予定です。当社では、類似セグメントは、あまり使っていません。

同じ人に出す回数を決めるフリークエンシー キャップは、デマンドジェネレーションにはありません。Googleは、表示の頻度は自動で調整されるとしています。

デマンドジェネレーションへの移行(ファインド広告・動画アクション キャンペーン・ディスプレイ広告)

移行の流れ

デマンドジェネレーションには、以前の3つの広告が順に移ってきています。ファインド広告と動画アクション キャンペーンの古い名前で書かれた説明は、今はデマンドジェネレーションの話として読んでください。ディスプレイ広告は、移行の途中です。

以前の広告移行の時期
ファインド広告(ファインド キャンペーン)2023年10月から、デマンドジェネレーションへのアップグレードが始まった。残りも2024年1〜3月に自動でアップグレードされる予定と案内されていた
動画アクション キャンペーン2025年4月に新しく作る選択肢が削除され、2026年春までにすべてアップグレードされた(Googleのページにより「4月まで」「5月まで」と書き方が分かれる)
Google ディスプレイ広告キャンペーン2026年6月から、対象となる広告主は、移行ツールで既存のキャンペーンを任意で移せるようになった。今後は、新しいキャンペーンはデマンドジェネレーションでのみ作れるようになり、残りの対象のキャンペーンも自動で移る予定(日付は2026年10月時点で未発表。Googleは2027年までの完了を見込む)

表の出典: Google広告ヘルプ「間近に迫るファインド広告からデマンド ジェネレーションへのアップグレード」「動画アクション キャンペーンがデマンド ジェネレーションにアップグレードされます」「デマンド ジェネレーション キャンペーンについて」、Google公式ブログ(2026年5月26日)(いずれも2026年10月時点)

旧名称の詳しい説明は、ファインド広告の解説と、動画アクション キャンペーンの解説でご紹介しています。

デマンドジェネレーションとP-MAXの違いと使い分け

YouTubeを含むGoogleの面に、コンバージョンを目的にして出すキャンペーンには、デマンドジェネレーションのほかにP-MAXがあります。Googleは、2つの違いを「どちらも Google AI を使用していますが、目標が異なります」と説明しています。P-MAXは、検索やマップ、ショッピングも含めたGoogleのすべてのチャネルでコンバージョンを増やすのが主眼で、デマンドジェネレーションは、視覚に訴える面で需要を生み出し、YouTubeやDiscoverの素材のテスト、届ける相手、配信先をより細かく決められるのが特徴です。

比べる点デマンドジェネレーションP-MAX
配信面YouTube・Discover・Gmail・マップ・ディスプレイ ネットワーク左の面に加えて、検索と検索パートナー。商品データを使うショッピング広告も出せる
配信面を選べるか広告グループごとに選べるGoogleのチャネルは一括で扱われる。2026年10月15日から順に、検索パートナー・ディスプレイ ネットワークとあわせて高・低の優先度を付け、低くした面には予算の配分(目安)も付けられる
届ける相手届ける相手を指定する。類似セグメントも使えるオーディエンス シグナル(厳密な指定ではない)
入札クリック数・コンバージョン数・コンバージョン値コンバージョン数・コンバージョン値
自動で作られる動画広告ごとに、設定で有効・無効を切り替えられるアセット グループの単位で、自社の動画を入れると止まる(確実に止めるには、アセット グループごとに、横・縦・スクエアの向きごとに1本ずつ)

表の出典: Google広告ヘルプ「デマンド ジェネレーション キャンペーンについて」「P-MAX に関するよくある質問への回答」「チャネルの優先順位付けと予算配分について」「自動生成動画広告について」「定義: P-MAX チャネル」「すべての業種向けの P-MAX キャンペーンの最適化のヒント」(いずれも2026年10月時点)

Googleは、2つを併用してもよいとしていて、同じ表示の機会に両方の広告が出られるときは、広告ランク(広告を出すかどうかと、ほかの広告との並びを決めるGoogleの評価)の高いほうが出ます。また、P-MAXをもとにデマンドジェネレーションを作る場合(事前入力)、Googleは、まだ自社を検索していない人を見つける費用を考えて、P-MAXより少し高いアクション単価(獲得単価)をすすめ、予算は多めにして、新しい予算か、P-MAXの使っていない予算の一部を使うよう案内しています。目標広告費用対効果などの価値に基づく入札戦略を使うP-MAXは、事前入力の対象外です。

当社では、状況によって変わりますが、企業向けの商材ではデマンドジェネレーションを、一般の消費者向けの商材ではP-MAXを選ぶことが多くあります。一般の消費者向けで、思い立ってすぐに買われるような商材では、P-MAXのほうが強いと考えています。2つを同時に出したことはなく、すでにディスプレイ広告などのキャンペーンを運用している場合は、どちらも使わないこともあります。P-MAXの仕組みは、P-MAXの解説でご説明しています。

デマンドジェネレーションに動画は必要か

デマンドジェネレーションでは、動画は必須ではありません。Googleは、画像だけ、動画だけでもキャンペーンは配信され、1つの形だけを使う場合は、その形を出せる枠だけに広告が出るとしています。ただし、YouTubeのインストリーム広告の枠に出せるのは動画だけです。Googleも「通常は両方を使用する方が、より良い成果が得られます」としています。

画像だけで始めると、Googleが動画を作ることがある

画像の広告だけでキャンペーンを作ると、Googleが画像と文から動画を前もって作り、キャンペーンの確認ページで、横向き・縦向き・スクエアの3本の候補を示すことがあります。初期の設定では3本とも選ばれた状態です。

ほかにも、Googleが動画を自動で作る機能が2つあり、新しいキャンペーンではどちらも初めから有効になっています。

機能中身止め方
自動生成動画広告入れた画像や文などから、Googleが複数の向きの動画を作る広告の設定で無効にできる
動画拡張入れた横向きの動画から縦向きやスクエアの版を作ったり、短い版を作ったりする広告の設定で無効にできる

表の出典: Google広告ヘルプ「デマンド ジェネレーションのクリエイティブに関する拡張機能と生成 AI ツールについて」(2026年10月時点)

Googleは、自動生成動画広告を、手間や制作費をかけずに動画広告を作れる機能として案内しています。

作った動画が要る場面

当社では、Googleが自動で作る動画に任せず、撮影・制作した動画をできるだけ用意して入れるようにしています。自動で作られた動画は、基本的に使いたくないと考えています。また、当社の経験では、動画を入れたほうが、動画の視聴回数は上がりやすくなります。

YouTubeのインストリーム広告の枠に出したい場合は、10秒以上の動画が要ります。Googleが自動で作る動画に任せずにこの枠に出すには、撮影・制作した動画を用意する必要があります。

Googleは、動画アクション キャンペーンからの移行の案内の中で、デマンドジェネレーションに動画と画像の両方を入れた広告主は、動画だけの広告主より、同じ獲得単価でコンバージョン数が20%多かったとしています(Googleのデータ、2024年1〜2月・世界)。

デマンドジェネレーションに入れる動画の向き・長さ・本数

面ごとの動画の条件

Google広告ヘルプでは、デマンドジェネレーションの動画を次のように案内しています。

項目Google広告ヘルプの案内
長さ5秒以上。10秒未満の動画はYouTubeのインストリームに出ない。15秒を超える動画がおすすめ
向きスクエア(1:1)、横向き(16:9)、縦向き(4:5)、縦向き(9:16。YouTubeショートにおすすめ)
本数広告ごとに1〜5本
置き場YouTubeにアップロードした動画を使う(YouTubeで公開したくない場合は限定公開でよい)
音DiscoverやYouTubeのホームフィード、Gmail、ディスプレイ ネットワークでは音が出ない状態で始まり、YouTubeショートでは音が出る状態で始まる

表の出典: Google広告ヘルプ「デマンド ジェネレーション キャンペーンの動画アセットの仕様と広告フォーマットのガイドラインについて」(2026年10月時点)

音が出ない状態で始まる面が多いため、音がなくても伝わるように、文字や映像で要点を見せる作りが向いていると当社は考えています。なお、Googleは「プラットフォームに関係なく、音声なしの動画はいつでも使用できます」としています。

広告の素材がそろっているかを示す「広告アセットの充実度」で「高い」になるには、動画と画像の両方で、横向き・スクエア・縦向きの3つの比率をそろえる必要があります。動画は、横向きの動画を1本入れて動画拡張を有効にしておくことでも「高い」になります。

当社がP-MAXやデマンドジェネレーションに入れる動画は、今は横向きがいちばん多く、最近はスクエア(正方形)も多めに使っています。スクエアは、縦向きの面にも横向きの面にも合わせやすく便利だからです。3つの向きを別々に撮ると、そのぶん費用がかかります。当社では、1回の撮影から、縦向き・横向き・スクエア・長さ違いの版を同時に書き出せるため、向きごとに作り直す費用を抑えられます。当社の目安では、YouTube広告に使う標準的な動画(縦型と横型の同時書き出しを含む)の制作は50万〜99万円です。

向きを変えるときは、演出まで手を入れることがあります。当社が制作した秋田書店様のモーションコミックの動画では、通常の比率の版のほかに、縦向き(9:16)とスクエア(1:1)の版も作り、サイズの変更に合わせて演出も一部変えました。実績ページに広告での配信は書かれていませんが、向きの違う版を作るときの例です。縦向きの動画の作り方は、YouTubeショート動画広告の出し方と、成果を分ける縦型クリエイティブの作り方でご説明しています。

デマンドジェネレーションの予算と学習期間

Googleは、目標アクション単価で入札するキャンペーンでは、1日の予算を目標アクション単価の10倍以上にすることをすすめています。たとえば目標アクション単価が1万円なら、1日の予算は10万円以上です(1万円×10)。ほかのGoogleの資料には、目標のコンバージョン単価の15倍以上(コンバージョン数の最大化では、予想される平均の獲得単価の15倍以上)とするものや、動画アクション キャンペーンからの移行の案内で、コンバージョンに基づく入札では推定の獲得単価の20倍以上とするものもあります。

入札戦略Googleの予算の目安
目標アクション単価1日の予算を目標アクション単価の10倍以上(資料により15倍)
コンバージョン数の最大化など1日の予算を1万円以上(資料により100ドル以上、または予想される平均の獲得単価の15倍以上)
クリック数の最大化最小予算の要件はない

表の出典: Google広告ヘルプ「デマンド ジェネレーション キャンペーンについて」「YouTube Performance Four」「既存のキャンペーンを使用して、設定時にデマンド ジェネレーション キャンペーンを事前入力する」「デマンド ジェネレーションに関するよくある質問(FAQ)」「動画アクション キャンペーンがデマンド ジェネレーションにアップグレードされます」、Accelerate with Google Japan(2026年1月の記事)(いずれも2026年10月時点)

実際には、広告の予算は先に決まっていることが多いため、当社では、決まった予算に合わせて組み立てます。

学習の期間について、Googleは、入札戦略を変えるのは学習の期間が過ぎ、コンバージョンが50件ほどたまってからにすることをすすめています。学習は、コンバージョンが50件ほどたまるか、コンバージョンの周期が3回ほど回るまでかかることがあり、データの量によっては短くなります。Googleは、そのコンバージョンを2週間以内に得られるようにすることをすすめています。企業向けの商材では、問い合わせのような最終的なコンバージョンを、2週間で50件集めるのが難しいこともあります。当社では、その場合、コンバージョンの一歩手前の行動を、マイクロコンバージョンとして設定するようにしています。

デマンドジェネレーションの始め方と、配信後に見るもの

デマンドジェネレーションを始めるときは、キャンペーンの目標と入札戦略、予算を決め、広告グループで届ける相手と配信面を決め、広告に動画と画像、文を入れます。キャンペーンの目標に「YouTube エンゲージメント」を選ぶと、チャンネル登録などのYouTubeでの行動をコンバージョンにして、YouTubeの枠だけに配信できます。YouTubeのチャンネルを育てたい場合の使い道です。チャンネルの運用は、当社のYouTubeチャンネル運用・YouTube動画制作でもお引き受けしています。

配信を始めたら、当社では2週間ほどを目安に、広告がどのチャンネルやサイトに出たかを確かめ、偏りがあれば直します。ディスプレイ ネットワークに出している場合は、先に書いたとおり、意図しないアプリへの配信を除外することがあります。

デマンドジェネレーションでよくある質問

デマンドジェネレーションとはどういう意味ですか?

マーケティングの用語では、見込み顧客を集め、育てて、営業につなげる活動を指します。Google広告では、YouTube・Discover・Gmail・Googleディスプレイ ネットワークなどに、動画と画像の広告を出して、まだ自社を検索していない人の需要を生み、コンバージョンにつなげるキャンペーンの名前です。

デマンドジェネレーションの例は?

Google広告のデマンドジェネレーションでは、Googleの発表に、住宅や商業向けのソフトウェアを扱うServiceTitanの事例があります。動画と画像を1つのキャンペーンで組み合わせ、デマンドジェネレーションキャンペーンを2つに分けて(1つは定期購入を促す目標、もう1つは見込み顧客を見つける目標)、類似セグメントも使って、総コンバージョン数が36%増えたとしています。マーケティングの用語としての例は、見込み顧客を集め、関心を高め、営業に渡す相手を絞る、という一連の活動です。

デマンドジェネレーションとP-MAXの違いは何ですか?

Googleは「どちらも Google AI を使用していますが、目標が異なります」としています。P-MAXは検索も含めたGoogleのすべてのチャネルでコンバージョンを増やすのが主眼で、デマンドジェネレーションは、YouTubeやDiscoverなど視覚に訴える面で需要を生み出し、配信面・届ける相手・素材を細かく決められるのが特徴です。当社では、企業向けの商材ではデマンドジェネレーションを、一般の消費者向けではP-MAXを選ぶことが多くあります。

デマンドジェネレーションとリードジェネレーションの違いは何ですか?

マーケティングの用語集では、デマンドジェネレーションは、大きく分けると、リードジェネレーション(見込み顧客の獲得)、リードナーチャリング(見込み顧客の育成)、リードクオリフィケーション(見込み顧客の絞り込み)の3つの活動からなると説明されています。つまり、リードジェネレーションは、デマンドジェネレーションを構成する活動の1つです。

まとめ: デマンドジェネレーションは、動画をそろえてP-MAXと役割を分ける

デマンドジェネレーションは、YouTube・Discover・Gmail・Googleディスプレイ ネットワークなどに動画と画像の広告を出し、まだ自社を検索していない人の需要を生むGoogle広告のキャンペーンです。P-MAXと比べて、配信面や届ける相手を細かく決められ、ファインド広告・動画アクション キャンペーン・ディスプレイ広告の移行先にもなっています。

動画は必須ではありませんが、YouTubeのインストリームには動画しか出ず、画像だけだとGoogleが動画を作ることがあります。当社では、企業向けの商材ではデマンドジェネレーションを選ぶことが多く、撮影・制作した動画をできるだけ用意して入れています。向きの違う版は、1回の撮影から同時に書き出せます。

当社の動画広告・リスティング広告の制作・運用代行サービスでは、デマンドジェネレーションの設定と運用から、広告に使う動画の制作までをまとめてお引き受けしています。動画の制作だけのご相談は、WebCM・テレビCMの動画制作のページをご覧ください。

山畑 達也
山畑 達也 株式会社VIDWEB 代表取締役社長

20年以上にわたりオンラインマーケティング、オンライン広告業界に身を置き、数々の新規サービスや新規事業の立ち上げと事業運営、会社経営に携わる。2021年に動画制作から動画広告、動画マーケティングまでを総合的に提供する株式会社VIDWEB(ビッドウェブ)の代表取締役に就任。

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